【開催レポート】鯨と星の記憶③|26年ぶりの日本一から次世代の台頭まで、語り継がれる「鯨と星」の物語

2025年12月13日。冬の足音が聞こえ始めた横浜の街は、どこか凛とした、それでいて温かい空気に包まれていました。相鉄ムービルの一角、ネイキッドロフト横浜の扉を開けると、そこにはベイスターズを愛する皆さんの熱気と、再会を喜ぶような柔らかな笑顔が広がっていました。

あらためまして、当イベントへ足を運んでくださった皆様、そして配信を通じて画面越しに熱い想いを届けてくださった皆様に、心より感謝申し上げます。お陰様で会場チケットは完売となりました。

今回は、激動のシーズンを終えたばかりの今だからこそ共有できた、忘れられない一夜の様子を振り返ります。

目次

語り継がれる「鯨」の魂と、未来を照らす「星」の輝き

今回の「鯨と星の記憶③」は、26年ぶりの日本一に沸いた2024年、そしてペナントレース2位からCSファイナルステージで涙を呑んだ2025年という、歓喜と悔しさが入り混じった2年間を徹底的に語り合う場として企画されました。

ステージにお迎えしたのは、チームの内部を誰よりも深く知るお二人です。
現役時代は「鯨」と呼ばれた大洋ホエールズで活躍し、2024年には二軍監督としてチームを42年ぶりのイースタン・リーグ優勝、そして球団史上初のファーム日本一へと導いたレジェンド、青山道雄さん
そして、その情熱的な実況で数々の名場面を私たちの記憶に刻んできた、tvkの吉井祥博アナウンサー

イベントの中で特に印象的だったのは、青山さんが語った「勝ち方を知ることの大きさ」についてのエピソードです。

「優勝するということはすごく大きい。どうやったら勝てるかを体験したことは、選手たちにとって未来への大きな財産になる」

という重みのある言葉に、会場中が静まり返り、真剣な眼差しで聞き入っていたシーンは、今思い出しても胸が熱くなります。

また、吉井アナウンサーの巧みなリードによって引き出された、若手選手たちの知られざる素顔や、実況席からしか見えない監督・選手の細かな表情の変化など、ここでしか聞けない「マル秘エピソード」の数々に、会場は何度も笑いと驚きに包まれました。

青山道雄さんと吉井祥博さんのイベント中の一コマ

運営として感じた、対話が生み出す「温もり」

このイベントを準備するにあたって、私たちは一つの想いを大切にしてきました。それは、「鯨」という球団の歴史と、「星」という今の輝き、その両方を大切にする空間を作ることです。

準備段階では、どうすればファンの皆様が「自分の物語」としてこの2年間を振り返り、明日への活力に変えられるかを何度も話し合いました。当日の質疑応答タイムで、「選手を尊重する質問」というルールを皆さんが守り、温かく、かつ鋭い視点で青山さんや吉井さんと対話されていた姿を見て、この場所を作って本当に良かったと確信しました。

「鯨と星」というモチーフには、「古き良き伝統を胸に、新しい光を目指す」という願いを込めています。青山さんの指導者人生の集大成とも言えるファーム日本一の物語が、参加者の皆さんの心に深く届いていることを、その拍手の音色から感じ取ることができました。

次回への展望:この場所を、皆さんの「心のホーム」に

「鯨と星の記憶③」は幕を閉じましたが、私たちの物語はここで終わりではありません。
勝った時の喜びも、負けた時の悔しさも、誰かと分かち合うことでそれは確かな「記憶」となり、次のシーズンを戦うための糧になります。

次回の開催については現在「構想中」ですが、より一層、皆さんが「ベイスターズを好きでよかった」と思えるような、情緒あふれるひとときを企画したいと考えています。次はどのような「記憶」を共に刻むことができるのか、今からワクワクが止まりません。

結びに代えて

最後に、あらためてお礼を伝えさせてください。
イベントを盛り上げてくださった青山さん、吉井さん。そして何より、会場や配信でこの時間を共に作り上げてくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。

2025年の冬、横浜の小さな会場で灯ったこの「記憶」の光が、皆さんのオフシーズンを少しでも温かく照らすものになれば幸いです。

また来年の春に、あの青い情熱の続きを語り合える日を楽しみにしています。

青山道雄さんと吉井祥博さんのイベントの終わりに
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